『オーケーストアってどんなとこ?』
毎日が特売!『高品質・Everyday Low Price』これこそがオーケーストアーの経営方針!
オーケー株式会社の企業ホームページをのぞいてみると、『オーケーの歩み』『オーケーの特色』には、会社の挫折や挑戦が興味深く語られている。
それらによると、もともとは『高品質・お買い得』が経営方針であった。
これは私が造ろうとした店ではない。
1958年の1号店オープンから15年程の間は、店舗数も20店舗位に増え順調に成長していた。会社は軌道に乗り、だんだん経営を人任せになってきた。この頃から徐々に成長が止まっていってしまう。
飯田 勧代表取締役会長(当時社長)は『高品質・お買徳』がお題目になって、100円の商品が98円で販売されていた1986年頃、形だけの安売りをしていた売り場を見て「これは私が作ろうとした店ではない。」と愕然となった。
当時の飯田社長は経営の立て直しのため、基本方針『高品質・お買い得』に『Everyday Low Price』のコンセプトを加えて(2001年『高品質・Everyday Low Price』に集約)、その実現のために取扱商品の総見直しを始めました。
"「その実現のために取扱商品の総見直しを始めました。
商品の品質・売価を吟味し、品種を思い切って絞り込み、特売を無くすために、オーケーの普段の売価を、競合店の特売価格に負けない売価に引き下げることを柱とした改善に取り組みました。 」"
過去の停滞した経験により、目先の集客や売り上げより、サービスの本質が実現できる仕組み・環境作りに時間と資金を使ってきた様子です。
商品は【Low Price】だけじゃなくて、徹底した【高品質】へのこだわりを追及しているのがわかる。
結果的に、『オーケーがそばにあって本当によかったわ!』と言われるようなストアを作り続けることでオーケーストアは顧客満足度 no.1 ストアへと成長している。
"店名のオーケーは、簡単で世界中どこでも発音が同じということで、父と母の命名です。
『お客様にとって無くてはならないお店、電車の駅のようなお店になるんだよ。』
と言われました。
『オーケーがそばにあって本当に良かったわ!』
お客様にこう言っていただけるようになりたい。創業時の思いでございました。"